こんにちは、こちょすです!
僕はシステムエンジニアとして働きつつ、趣味で筋トレをしている自称まっちょエンジニアです。
システムエンジニアというと力も使わないし体力もいらない職業というイメージが強いと思いますが、なぜシステムエンジニアの僕が筋トレをしているのかについてお話したいと思います!
こんな方におすすめ
- システムエンジニアをしているが、いつも仕事終わりにヘトヘトになってしまう
- 設計をしていて遅延したりバグが出ると不安で夜も眠れない
- レビューで先輩にボコボコにされて思うようにシステム設計を進めることができない
それではいってみよう!💪
目次
SEが筋トレをすべき理由1 健康のため
冒頭でもお話したとおり、SEはデスクワーク中心で1日中机に座ったままほとんど動かないことが多いです。
ただ、近年デスクワークの研究が進んでおり、座り続けることは死亡リスクを高めたり、健康を害するリスクを高めることがわかってきています。
座りすぎのリスク
・座りすぎが肥満や糖尿病、高血圧、がんなどの病気を誘発し、世界で年間200万人の死因になっている(2011年・WHO)
・1日11時間以上座る人は、4時間未満の人と比べ、死亡リスクは40%アップする(2012年・シドニー大学)
・1日9時間以上座っている成人は、7時間未満と比べ、糖尿病のリスクが2.5倍高くなる(2018・明治安田厚生事業団体力医学研究所)
・長時間の座位が記憶形成に関わる脳領域を薄くし、認知能力を低下させる(2018・カリフォルニア大学)
つまり、デスクワーク中心のシステムエンジニアを続けていると、それだけで健康を害してしまっているかもしれないのです。
なので、システムエンジニアこそ、意識的に体を動かす(筋トレでもランニングでもウォーキングでも)ことが大切だと思っています。
SEが筋トレをすべき理由2 筋トレをすると頭がスッキリして設計が捗るため
僕が筋トレをする理由の2つ目は頭をクリアにしてシステム設計をするためです。
毎日たくさんの設計書のレビューをしていますが、別の細々したタスクなどに日中忙殺され、夕方から『さあレビューしよう』と思っても、頭が疲弊して効果的な指摘(障害防止につながるような指摘や拡張性を考えた設計につながる指摘)ができなかったりします。
なので僕は「今日ちょっと頭疲れてるな」と思ったら、軽く腕立て伏せや腹筋、スクワットなどをして、血流をよくしてから設計書を見るようにしています。
業務時間中にそんなことしてていいの??と思うかもしれませんが、やらないよりも確実に効率的に、高い品質のアウトプットを出せるので、僕は自信を持ってやっています!(上長にも公言してます)
皆さんも軽くストレッチや腹筋などをしてから難しい資料の読み込みやレビューなどをしてみると、意外と捗るかもしれませんのでぜひ試してみてくださいね!
ちなみに僕は平日の夜や休日にジムで筋トレすることはもちろんですが、平日の昼休みの時間に一人の時間ができたときにはオフィスから出てウォーキングをするようにしています。
リフレッシュにもなるのでおすすめです!
SEが筋トレをすべき理由3 夜間立ち合いや障害対応に負けない体力が付くため
システムエンジニアたるもの、リリース直後の深夜の立ち会いや、夜間処理の異常終了によるトラブルフォロー、連日の休日出社などはよくあることです。
僕も新人1年目の年末の12/31は昼過ぎに出社して、そのまま端末室で検証をしながら年越ししてました。これがシステムエンジニアかーとちょっとカルチャーショック的なものを受けたことを覚えています。笑
というわけで、システムエンジニアは忙しいときはとことん忙しいです。
睡眠不足が連日続くこともあるので、体調を崩す人も多いです。
かくいう僕も新人時代や筋トレをしていなかったころは忙しい時期はいつも風邪を引いていましたね。
ですが筋トレをするようになると、体のコンディションも良くなり、体力が付き、ちょっとやそっとの繁忙期では風邪をひかなくなりました。
プロジェクトの大事な時期に体調不良などで休んでしまうと先輩や上長からの信頼も下がってしまいますので、日頃から体力を付けるためにも筋トレをするようにしています!💪
SEが筋トレをすべき理由4 ポジティブになれるから
4つ目の理由はポジティブになれるからです。
よく言われることですが、筋トレをするとポジティブになることができます!
なぜかというと、個人的には大きく2つの理由があると思っています。
筋トレでポジティブになれる理由1 筋トレをすると脳内の幸せ物質が分泌されるから
ご存知の方も多くいるかもしれませんが、 筋トレをすると脳内でセロトニンと言われる物質が分泌されることがわかっています。
このセロトニンは別名幸せホルモンと言われていて、物事をポジティブに、前向きに考えることができるようになります。
逆に、このセロトニンが少なくなっている人は精神疾患を患いやすくなると言われています。
僕は社会人になってからずっとシステムエンジニアとしてしか働いたことがないので他の職業との比較はできませんが、システムエンジニアは日々悩みや不安ばかりです。
営業やユーザとの板挟みになったり、障害が起きて明日の朝までに対応しなきゃいけないとか、すごい剣幕で怒られるとか、、、結構泥臭くて辛い職業だと思っています(世の中ではエンジニア✨✨✨✨みたいなイメージがありますが、僕の印象は真逆です。笑)
そういうわけで、不安や心配で夜寝れなくなる人もよく見かけたりします。
そんな人にこそぜひ筋トレをオススメしたい!!
筋トレをすればセロトニンが分泌されて前向きになれるし、疲労感で夜も眠れるようになります!
筋トレでポジティブになれる理由2 筋トレをすると外見の変化が表れて自分に自信が持てるから
筋トレをするとポジティブになれると思う理由の2つめは、筋トレをすることで外見がかっこよくなり、魅力的になった自分に自信を持つことができるからです!
筋トレをしている人たちは重いものを持ち上げられることに快感を覚えている人もいますが、多くは自分の体がかっこよくなっていくことに喜びを覚えているのだろうと思っています。
筋トレは始めた初日にムキムキになることはありませんが、やればやるだけ確実に体に変化が現れます。「努力は裏切らない」とはまさにこのこと!って感じです笑
そのため、毎日大きく、かっこよくなっていく体を見ていると、自分に自信を持てるようになります。結果的にはポジティブマインドにつながるかなと思います。
SEが筋トレをすべき理由5 話す言葉に説得力が増す
僕が筋トレをする最後の理由は、筋トレをすることで自分の言葉に説得力が増すからです。
え??ロジックが飛躍してないかって?
、、、鋭いですね。あなたはエンジニアに向いているかもしれません。笑
4つめの理由とも関連しますが、僕は筋トレをするようになって体が大きくなり、引き締まった体を手に入れることができました。
周りからも「かっこよくなったね」とか「鍛えてるんだ!いいね!」といった言葉をたくさんもらうようになりました。
ガリガリだった僕が細マッチョと呼ばれるようになるまでの経緯は以下の記事をご覧ください!
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ガリガリ(52kg)の僕が細マッチョ(63kg)になった方法大公開
続きを見る
ここからは感覚的な話になりますが、自分が小さい時、父親の背中が大きくて、頼りになる印象を持っていませんでしたか?これに近い感覚で、「体が大きい人は頼りになりそう」という印象を持ってもらえるみたいです。(実体験に基づいています)
システムエンジニアをしていると、クリティカルな重大障害が発生し、ユーザの業務に影響があり
「1時間以内にどうにかしろ」
と言われることもあります。
そんなとき、ソースコードを全て grepして、調査結果をすべて1つ1つ見て、「このフォロー方法で問題ないよね」なんて見ている時間はありません。(本当はもちろんやりたいところですが、それが許されない場面は必ず来ます)
というわけでそんなとき、
「これでいきます!これでいかせてください」
と言い切る必要があります。
上長はその言葉に対して何を元に判断するかというと、日々の業務に対する信頼と、その言葉を話している人の言葉の重みです。
前者は日々業務を頑張るしかないですが、プラスアルファで筋トレをして引き締まった体の人に言われると、「おお、そうか、、、」となりませんか?笑
、、、若干無理矢理な気もしますが、感覚的にはわかっていただけるところもあると思います!笑
最後に、僕は色々本を読んで勉強することが多いのですが、筋トレ系の自己啓発本で、手元において何度も読み返している本だけご紹介しておきます。
それはテストステロンさんという方が書いている、
『筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法』
という本です!
僕がこの本に出会ったのは会社の以前同じチームだった先輩で、同じく筋トレ好きの先輩が、「これ面白いから読んでみな」といって貸してくれたのがきっかけでした。
この本のタイトルはかなり刺激的なのですが、筋トレをする⇨(変化が現れる)⇨悩み解決!
の具体例がたくさん書かれています。
中にはウケ狙い系のものもありますが、納得感のあるものもたくさんあり、一度読むだけでも筋トレしてみようかなと思ってもらえると思います。
今システムエンジニアをしていて筋トレを始めようと思っている人、悩みがたくさんあった不安な日々を過ごしている人はぜひ読んでみてください!📚
いかがでしたでしょうか。僕が筋トレをする理由が少しでもわかってもらえたら嬉しいですし、この記事を読んで1人でも多くの人が「筋トレ始めてみようかな」と思ってもらえたらもっと嬉しいです!