こんにちばんは!
ちょっこです!
今日のフレーズは
「ピアス開けた!」です。(笑)
そんなフレーズ使い道ないじゃん、、と思われたみなさま
ちょっとお待ちを!
今日のポイントは「ピアス」なのです!
みなさん、「ピアス」はアクセサリーのことを差す英語の名詞だと思っていませんか?
目次
実は「ピアス=動詞」です!
■ pierce 【píɚs|píəs】
① 〜を突き通す( 〜に穴をあける、〜を貫通する)
〜を○○で突き刺す(with)、〜に穴をあける(in)
②(叫び声などが静寂を)つんざく、(光が暗やみに)さし込む
③ 〜を洞察する、〜を見抜く
ピアスとは、「何かを貫いて穴を開ける」と言う意味の動詞なのです。つまりピアスと言うと、「耳に穴を開ける」と言う行動のことを差します。
日本ではピアス=アクセサリーのイメージが強いので、
知っていてもつい間違えてしまう単語ランキング上位ではないでしょうか。
では、ピアスは英語でなんて言うのか
なんとまさかの!
ピアス=Earrings(イヤリング)です!
なぜええええええ!そっちいいいいい?
といった声が聞こえてきそうですね。
はい、そうなんです。日本では耳に穴を開けずにクリップで付けられるタイプのアクセサリーのことを「イヤリング」と呼びますが、英語では穴を開けてつけるピアスのことを「イヤリング」と言います。なぜごっちゃになった、昔の日本人よ(笑)
そもそもですが、英語圏の国ではピアスをつけることがナチュラルなので、イヤリングが日本ほど普及していない国も多い印象です。だからイヤリングと言う言葉が混ざって派生してしまったのかな?
じゃあイヤリングは英語でなんて言うの???
と言う疑問がでてきますね。
イヤリング=Clip-on earrings(クリップオン イヤリング)と言います。
なんだか、英語の方がわかりやすい気がしますね。
文字の通り見たままですが、クリップで耳にオンするタイプ、と言うことです。
それでは表題の「ピアス開けた!」は何と言うかと言うと
「My ears were pierced ! 」
ピアス開けたよ!
です。
馴染みのない言い方ですね〜
ピアス、と言う言葉が感覚として染み付いていればいるほどややこしいです。
「ピアス ゲット!」
などと言っても外国人には基本的に通じないので要注意ですよっ!
pierce(動詞)の他の使い方としては、、、
「pierce a mystery」秘密を見抜く
「The cold wind pierced me to the bone」冷たい風が身に染みた
「pierce through to someone's intentions」本心を見抜く
などがあります。
「貫く、突き刺す」という直接的な意味ではなくても、感覚的に「貫く」行為を意味するんだな〜と覚えてみてください!
今日は少し英語の授業みたいになってしまいました。
いかがでしたか?使えそうかな?(笑)
「ピアス開けた!」と言うフレーズの出番はなかなかなさそうですが、
「ピアス=earrings」
コレは覚えて帰って損なしです!
ぜひ使ってみてくださいね〜!